実務ナビ(職業紹介事業報告書【4/30締切】)

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令和6年度「職業紹介事業報告書」のご提出はお済みですか?


本日は、職業紹介事業者の皆さまに向けてのご案内です。

実績の有無にかかわらず提出が必要なのでご注意ください。

報告書の提出期限は今月30日まで

職業紹介事業を行う皆さまには、年度ごとの「職業紹介事業報告書」の提出が義務付けられています。
令和6年度分の提出期限は、今月30日(水)までです。

これは、職業安定法に定められた大切な義務なのです。
未提出や遅延があると、行政指導の対象となることもありますので、忘れずにご対応くださいね。

作成時のポイントと注意点

報告書の作成にあたっては、以下の点にご注意ください。

  • 求人件数・求職件数・就職件数など、実績の正確な把握する
  • 「紹介料の総額や内訳の記載漏れ」や「有効数と累計数の誤り」に注意
  • 様式は最新のものを使用すること

各労働局では報告書様式と合わせて詳細な記載例や動画を掲載されていますので参考にしましょう。

郵送をおすすめします

提出は管轄の都道府県労働局あてに行いますが、例年、期限間際になると窓口が大変大変混雑します。
貴重な時間を無駄にして疲れ果ててしまわないためにも、余裕を持って郵送で提出してしまうことを強くおすすめします。私はこの時期、窓口には行かないです。

その他、電子申請も可能です。

人材サービス総合サイトへの情報提供も忘れずに

そして報告が終わったら、人材サービス総合サイトへの情報提供も必要です。
報告書提出の流れで、サイトへ入り現時点で判明していることを入力してしまいましょう。

※今年度は、情報提供の内容の一部に変更があります。

 「直近の年度の取り扱い職種ごとの平均手数料率(額)」が追加になっていますね。

こういう変更があった時にはその主旨にも思いを巡らせて、今後は注意を払っておくことをお勧めします。

 

わからないことがあればご相談ください

「様式の記載が難しい…」
「実績のまとめ方がよく分からない…」

そんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

作成から届出までスピーディにしなやかにサポートしています。

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